この映像では、サッカーボール、ミニボール、テニスボール、風船の4種類の玉を使ってトレーニングをしています。
この理由の1つとして、「子供たちが楽しむため」を考えています。
例えば、リフティングの練習で、サッカーボールではうまくいかなくても、風船ならば続けられて楽しさを実感できる子もいます。
また、上達した子供には、ミニボールで難度を上げたトレーニングができます。
2番目の理由として、
「結果をはっきりとわかりやすくする」ことができます。
例えば、キックの練習で、サッカーボールでは蹴ってもうまく飛ばなくても、
テニスボールを使うと、『ボールの真ん中をとらえられたとき』には、ボールは強く遠くへ飛んでいきます。
反対に、『失敗すれば』空振りか当たり損ないのボールになってしまいます。
また、いろいろなボールに触れることによって、
ボールの動きの共通性やボールの違いによる特性などの感覚を身体で覚えることができます。
どのようなボールでも、ボールの真ん中をとらえることが基本になります。